12月17日の夢(横断歩道の白い壺)

 横断歩道の白線の上に白い壺を四つ置いて立ち去る。しばらくして振り返るとそのうちの一つがなくなっている。一番大切な白い壺だ。後ろ姿で遠ざかっていく初老の女性に「待って!」と叫ぶ。戻ってきたのは白いスーツを着た老女だった。何十年も前に紅白の舞台に立ったことのある歌手だ。その壺の中には彼女についての秘密が入っているのだという。

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