12月16日の夢(じゃんけんと母親)

 ご飯を食べようとすると、母親が「じゃんけんをして、買ったものから食べ物を選ぼう」と言う。家族みんなで何度もじゃんけんをする。最初にグーというのに似ているが、母親独特の不思議なじゃんけんである。ぼくはギョーザにそっくりの食べ物三個を手にできた。だが食べてみると、それはギョーザではなかった。

 満員バスの中に老人が一人乗ってきた。誰か一人が席を立たねばならないので、乗客全員でじゃんけんをする。負けたのはさっきの母親である。だが彼女は両手に重い荷物を山ほど抱えていて、とても立てそうにない。

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