8月27日の夢(テレビ塔の下)

 名古屋のテレビ塔の下にある廃ビルに近い雑居ビルにぼくは一つの部屋を持っている。遠くから見ると、それはテレビ塔の展望台と同じ高さで夜空に輝いているが、もちろんそんなに高いはずはない。そこへアーティストを志望する地方からの出身者数名が逗留している。今日は彼らがいよいよ故郷に帰る日だ。殆ど彼らに接触しなかったが、今日ぐらいは行って、一緒に記念写真を撮ろうとビルの階段を登っていく。しかしビルに出入りする人たちは多いにもかかわらず、ついに彼らに会うことはできなかった。

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