12月5日の夢(フラミンゴと女性)

 JR総武線の快速電車に乗った。「快速」といっても、錦糸町あたりで停車するだろうと思っていたのだが、千葉の方まで行ってしまう。降りて、しゃれたホテルのロビーのようなところに入る。ぼくのいる部屋の隣室(といっても特に仕切はない)に、ピンクかバラ色のドレスを着た美しい女性がいて、その脇に同じ色をしたフラミンゴが3羽いる。絵のように美しい光景なので、携帯のカメラで撮影しようとする。今まで携帯のカメラではどうしてもピントが合わなかったのに、携帯をカメラのファインダーのように目に当てると、きちんとピントが合った。しかし、女性かフラミンゴかどちらかが画面からはみ出てしまい、なかなかシャッターを押すことができない。
 そこを出て、駅に戻る。駅といっても、真っ暗闇の中に明かりもなく建っている木造の掘っ建て小屋に過ぎない。地面は舗装されておらず、ドロドロにぬかるんでいる。駅舎と建物の間から、地平線のあたりはまだ夕陽があって、青空の中に富士山が遠望される。随分遠く、辺鄙なところに来てしまったものだと思う。

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