02_詩」カテゴリーアーカイブ

徒然に本音

徒然に本音 「尻尾」 子犬が じゃれあうように 人間同士が どうして心を赦せない … 続きを読む

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ヌード

ヌード これは多分私が貴女に贈る残像 見栄もなく ステータスも持たず 金もなく … 続きを読む

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紅葉狩

紅葉狩 戸隠(とがくれ)の國 鬼女(ヒメ)紅葉(くれは) 崇められたる妖力と匂い … 続きを読む

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所有者

所有者 財宝の煌めきは永遠 あなたのそのうわずった 欲情の声の破片 白い箱の中が … 続きを読む

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嫉妬の花語り

嫉妬の花語り 黄色い薔薇は 饒舌で 黄色い薔薇は コトノハ使い 黄色い薔薇の言霊 … 続きを読む

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野良犬2

野良犬2 踵の取れたパンプスで 町を闊歩することには 慣れていた 生き抜くために … 続きを読む

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生きたい

生きたい 昨日笑っていた子供が 今日は死んでいる インドの端 親に売り飛ばされた … 続きを読む

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異端者

異端者 あなたは ユダになりたがる イエスと言えずの偏愛を 秘めた薄暗い情熱を … 続きを読む

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野良犬

野良犬 片手間に 愛みたいな てのひらを差し伸べたり 恋と錯覚させることばを囁い … 続きを読む

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黒揚羽

黒揚羽 光の匙加減で 金にも銀にも 瑠璃色にも染まる 今日の毒薬 私の 下半身の … 続きを読む

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