ただ君に・・・。

ただ君に・・・。
秒針に胸を刺された夜の華眠れぬ夜に枕を濡らして
いじらしい棘ほど甘い顔はない花のように微笑む嘘つき
秒針の音聞け叩け我が胸の鳴りやまぬ夢の扉を開け
淋しさに唄があるとするならば薄情者が吹くよ口笛
俺の詩は普遍的だという君の普遍性ってなんのメタファー
隠してたでもバレバレの嘘をつく男の言い訳 女の秘密
新しい秘密と陰口増える度 人と人とが夜手を繋ぐ
眠れない夜を数えてモノロクローブー触れる針に揺すれ揺すられ
ただ君に優しくしたいだけなのにコインが裏切る本音の裏側

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