« 真昼の脱走劇? | メイン | キアゲハ羽化 »

2007年08月16日

マリー・イン・ザ・モーニング

 今日はまた一段と暑くなったようだ。キアゲハ兄弟のいる鉢まで家の中に入れたり、また出したりと…親ばかをやっていた。74年ぶりの記録となる40度オーヴァーの地があったという。明日がまた怖い。

 今日はエルビスが他界してから30回目の記念日。午後、バラードを何曲かと、好きなCD「ムーディ・ブルー」をきいた。久しぶりだが、やっぱり新鮮な衝撃だった。


MARY IN THE MORNING


Nothing's quite as pretty

As Mary in the morning

When through a sleepy haze

I see her lying there

Soft as the rain

That falls on summer flowers

Warm as the sunlight shining

On her golden hair,oh…


「マリー・イン・ザ・モーニング」の甘くて、ちょっと切ない歌声は、いつまでも耳の底に響いている。でもあれから風のように30年の月日が流れた。彼のバラードをきくたびに、歌詞が生き生きとしたせりふのように伝わってくる気がしてしまう。

 《朝のマリーほど美しい人を見たことがない。ぼくはまださめ切らない眠い目で、よこに眠る彼女を見つめる。夏の花々をぬらす雨のようにやさしく、金色の髪にたわむれる陽の光のようにあたたかく…》
   

投稿者 ruri : 2007年08月16日 21:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.a-happy.jp/blog/mt-tb.cgi/3644

コメント

「マリー・イン・ザ・モーニング」、いいですね。うっとりです。詩を書いていて、メロディーという翼を持つ歌(歌詞)には、かなわないと思うことがあります。甘さも切なさも、どんなに過剰であっても、そうであるほど、率直にきれいに伝えられる不思議さ。もちろん、詩(音のない言葉)でしか、表現できない世界もあるのですが。

投稿者 青リンゴ : 2007年08月19日 18:24

今度ぜひこの歌を聞いてみてくださいね。もっていきますから。胸がキュンとなります。感情や情緒の表現に関しては、現代詩はかないません。でも歌の詩でも、いい詞の場合は詩という土壌で地続きのところがあります。まあ、こういう面を切り捨ててきたから、いまの現代詩があり、一般の人は読まなくなったということですが。

投稿者 ruri : 2007年08月20日 18:14

今日、三件目のお店を探したのですが、やはりなかったので、がっかりして帰ってきたところですので、とても嬉しいです。ありがとうございます。あれこれと想像しながら、聴ける日を待ちたいと思います。

投稿者 青リンゴ : 2007年08月21日 19:27