02_詩」カテゴリーアーカイブ

月の呪縛

「月の呪縛」 シーツの海で官能の声を張り上げ 貴女はどこへも逝けない薔薇バラの身 … 続きを読む

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「霊感」

「霊感」 増幅する傀儡から 抜け落ちた邪恨の行方が オゾンを侵して 酸性雨から身 … 続きを読む

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夕暮れ時には

夕暮れ時には 夕暮れ時には 細い西日がよく似合う 高い水色だった空が やや瑠璃色 … 続きを読む

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恋 桜並木の門をくぐりたがる胸は 薄紅色の血脈が身体から飛び出し 誰かの内で鼓動 … 続きを読む

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「お前は私が背負う十字架だよ」

「おまえは私の十字架だよ」 九十九神が居座る前は 枕草紙に出てくる親王が 我が名 … 続きを読む

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雷雨のあとで

雷雨のあとで 空が割れて 雷様がおこっていらっしゃる 親父も怒ったので 気が炎に … 続きを読む

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雨漏りと青空

雨漏りと青空 しとり しとりと 落ちてくるのは 誰の哀しさ 夕立の激しさを 期待 … 続きを読む

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桜 「私が花と認めるのは桜だけなの」 そう嬉しそうに語る貴女 「花雲 上弦のの月 … 続きを読む

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サクヤコノハナ・ トワニ

サクヤコノハナ・トワニ 割く闇 桜 傀儡が 紅 夜想に 闇 焦がれ 恋 残した  … 続きを読む

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溺愛

溺愛 おんぼろな音がするバイクで ぼろぼろでボローニャに行こう レコーダー連日終 … 続きを読む

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