02_詩」カテゴリーアーカイブ

晩夏をゆく(小詩 四編)

晩夏をゆく  (小詩 四編) 【晩夏】 線香花火は湿って 微熱は褪せてゆく なの … 続きを読む

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妄想不夜城

妄想不夜城 花が咲くのは昼などと 決めてしまったのは誰ですか 月下美人は夜に咲く … 続きを読む

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煙草

煙草 沈黙ケースのホテルから 四角四面な私を取り出すと いとも軽く持ち上げて 唾 … 続きを読む

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小詩  四編    4

小詩四編   4 【すれ違い】 そろそろ来ると 思ったとおりの すれ違い 【水溶 … 続きを読む

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騎乗体

騎乗体 馬が鬣を靡かせると 私の空白が埋まる 摩擦する風を受け止めながら まだま … 続きを読む

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詩 し 音にだしたら黙り込む 四 数にして見りゃニで割れる 紙 インクが無くちゃ … 続きを読む

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言葉

言葉 愛する人よ 鏡を見ずに私の方へ振り向いてください 月光があなたの顔を照らす … 続きを読む

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じゃあね

じゃあね 捨ててしまいたい あなたとお揃いのペアリング 忘れてしまいたい 私だけ … 続きを読む

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闇の告白

闇の告白 くちづけという名の枷で狂わせて 滴る雫 溢れても離れず離さず 絡まった … 続きを読む

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イチゴジャム

イチゴジャム お父さんとお母さんの間に イチゴジャム 拾いなさい そして捨てなさ … 続きを読む

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