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2012年12月11日

S、OSだ。

OSというのは政党に似ているなあとしみじみ思う今日この頃。
そのこころは、OSはコンピュータを動かす中枢ソフトであり、政党は世の中を動かす中枢パーティであると。
OS(オペレーティング・システム)の世界では、少し前までウィンドウズOSとマッキントッシュOSという二大勢力が競い合ってきた。ところが、最近はスマホやタブロイドといったモバイル端末が普及し、それらを動かすさまざまな新OSが入り乱れていまや戦国状態。いまの政党状況というか選挙情勢によく似ている。見極め選択するのが大変だ。

スマホやタブロイド端末を動かす新参OSも2つの陣営に分かれている。アップル社の「iOS」とグーグル社が開発した「アンドロイド」。iOSはアップル社のiPhoneやiPad、アンドロイドはその他大手メーカーのスマホやタブロイド端末の中枢部分を担っている。最近マイクロソフト社の「ウィンドウズフォン8(OS)」というのも参入した。
これら第三極OSは、これまでのパソコン中心のコンピュータ社会をモバイルコンピュータ社会へ一変させるほどの勢いだ。
けれどもこの第三極OSどうしも競合が激しい。訴訟合戦にまでなっている。既存二大勢力がそのぶん延命するだろう。

ニポンのOSはどうなっちゃうのか。16日が楽しみでもあり怖い今日この頃だ。

つづく

投稿者 oqx1 : 02:35 | コメント (0)