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2007年11月23日

沖縄・今帰仁村(なきじんそん)、写真レポート

今帰仁村(なきじんそん)は、その名のとおり誰でも帰りたくなる(たぶん)ような小さな懐かしい村でした。その魅力をお伝えできますかどうか。携帯で、しかも解像度を間違って低く設定してしまったためピンボケ気味で、名手jinbeiのようにはいきませんでしたが、ご愛嬌ということで。(小さい画像はクリックするとやや拡大できます)
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今帰仁村天底(あめそこ)付近から今帰仁村古宇利島(こうりじま)方面を望む
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屋我地島ビーチ
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古宇利島大橋手前
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古宇利島大橋付近
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古宇利島大橋から
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古宇利島入口ビーチ
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古宇利島から天底方面
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古宇利島沿岸の森

今帰仁村内だが「古宇利島」では珍しい民家
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さとうきび畑を抜けると
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古宇利島のヘンな蝶々
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島の不思議な空間
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古宇利島の道路
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島のさとうきび畑。実際は島の大半がさとうきび畑。
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島の変わった花
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ご一緒したyagiさん、kumaさん、kanaiさん
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ご一緒したhachikaiさん、fujimaruさん、oqx1

投稿者 oqx1 : 22:39 | コメント (2) | トラックバック

2007年11月06日

サウスバウンド本編

前フリが長いのはこの映画館も同じで、コマーシャルやら予告編をだらだらと30分ぐらい流すので意気込みがすっかり萎えてしまう。
そのせいもあっただろう。映画がはじまってしばらくしてもなかなかその世界に入り込んでゆけない。饒舌なわりにはセリフがこわばっているし、間がわるいし、全体のテンポもぎくしゃく。主人公の豊川悦司は好きな俳優だけどなんかわざとらしいし。最初の「ナンセンス」のひとことには氷ってしまった。天海祐希はともかく、吉田日出子も加藤治子も平田満も出てくるのにちっともノレない。「家族ゲーム」のときのチョイ役だった太田光みたいなヘンな存在感もないのだ。

イライラ、ムズムズする居心地の悪さのなかで席を立つタイミングをはかっていた。ところがそのタイミングを未練がましくずるずる引き延ばしたのが幸いした。
一家が沖縄に移住したあたり、映画も半ばにさしかかっていたが、俄然精彩を放ちはじめたのだ。沖縄の島の生命感に満ちた背景もあるが、登場人物たちの個性、魅力が際立ってきて、セリフもテンポもストーリーも生き生きと輝きはじめた。それからはグングンと物語の世界に引き込まれ、笑いも涙も素直に湧きあがり「ナンセンス」という言葉も溌剌として聞こえてきた。イリオモテヤマネコのような珍種というか絶滅種の人物と夫婦、親子をめぐるお伽話の・ようなリアリズムではあったけれど面白かった。それにしても「みんな、お父さんを見習うな。お父さんは極端だからな。」には笑った。

うーむ、森田監督は移住前、移住後のギャップをわざとヘタとウマの映画表現で演出してみせたのかもしれない。もうひとつ気になった謎があるがそれは書かないでおこう。

投稿者 oqx1 : 17:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月05日

サウスバウンド

久しぶりに映画館で映画を観た。森田芳光監督(奥田英朗・原作)の「サウスバウンド」。最後に映画館で観た映画はやはり同監督の「失楽園」だった(と思う)から、かれこれ10年近くご無沙汰だったことになる。

たぶんその頃だろう、うちの茶の間(四畳半)にWOWOWが居座るようになり、それ以来足が遠のいてしまったんだと思う。久しぶりの映画館はとてもお洒落で清潔で(新宿なのに)かつてのうらびれた猥雑な雰囲気は微塵もなく、おまけに全館禁煙ですっと。あっ、ラッキー、なはずがない。ナンセンス!

足を運ぶ気になったのは、ひとつは今月半ばに沖縄の今帰仁村(なきじんそん)というところへ出向くことになっていて、たまたまこの映画のロケがそのすぐ近くの「古宇利島(こうりじま)」や「本部町備瀬(もとぶちょうびせ)で行なわれたことを知ったからだった。

沖縄は2度目になるけれど、前回は1泊しただけでほとんど良さを味わえなかった。今回は3泊もできるというのでぜひともどんなところか下見しておきたかったというわけ。まして森田大好き監督の映画だ。もう期待をパンパンに漲らせてこの映画館に来てやったのだった。
と、また前フリが長くなってしまった。で、映画の感想は?というところであらためて映画館への御礼がぶつぶつと湧いてきた。明日にしよう。

投稿者 oqx1 : 22:31 | コメント (0) | トラックバック