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2008年09月07日

文化祭&ウィークリー.

文化祭の日に合わせた、高校の理事会へ行ってきました・・・。

明日には、もう次の号が出てしまう「読売ウィークリー」に、田辺悟著『ものと人間の文化史143 人魚』(法政大学出版局)の書評を、載せています。


新聞小説についての考察や感想の、お便りをありがとうございます。

初期の頃と同じように、あまり読まないようにしていましたが、ここ数日は、少しずつ遠くへ離れて行っているみたいで、ほっとしています。
このまま見知らぬ場所へ、展開していって欲しいです。

それでも、今までの人名や地名、表現の重なりを考えると、立松和平の『二荒』(新潮社)が絶版になる世の中で、この小説がそのまま単行本になることは考えられません。

特別な単語を使わずに、村松さんの小説で、非常に強い印象を残していた花の表現も、要約して使われていましたし、文章が長く続く小説ならではの、表現の重なりの多さは、はかり知れないものがあります。例の数だけで、出所が見えてきます。

先日まで、ここに書いていたのは、8月の後半に、こうした事態が毎日繰り返されたための、やむにやまれぬメモだけなので、気づいても見なかったことにして伏せていた例や、読まないようにしていた箇所までさかのぼったら、どのくらいの量になるか、分からないのです・・・。

また固有名詞に関しても、前の方もそうでしたが、あえて使う・・・という、私には理解しがたい例が、いくつも、ありましたので・・・。

投稿者 otonasii : 2008年09月07日 08:59

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