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2006年08月26日
星降る夜とゴーヤWEEK。
水金地火木土天海。
太陽系に新しい惑星が増える!と騒いでいたら、突然減ってしまった。
冥王星……、“冥土くらい遠い星”って意味だとはね。ははは。
宇宙の果ては?、宇宙人は?、などなど考えるとロマンは広がるけれど、
私の生きている間に宇宙の不思議が解明されることはなさそう。
窓を開けると衛星が見えそうな透き通った空。
天の川がちかちかと瞬いています。
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昼間、無農薬野菜を買いに出かけた。
店先でなにを買おうかなと思案していたら
50代半ばの見知らぬ女性に声を掛けられ、
丸々したゴーヤを10本もいただいた(?)。
話してみるとご近所の方らしく、?顔の私にその女性は
先日の台風で家で作っていたゴーヤが倒れてしまって
捨てるのももったいなくて誰かにあげようと車に乗せていたのだそう。
そんなに真剣にゴーヤを見ていたか、私(^_^;)。
有り難くいただいたゴーヤは豚肉と茄子の味噌炒めや
酢みそ和えになって、我が家の食卓に並ぶ。
人に対してどうも疑心暗鬼ぎみな昨今だけど、
時にはこんな出来事もある。
これから1週間は“毎食ゴーヤ”(笑)。
2006年08月20日
ゆらゆら帝国。
たぶんオリコンのヒットチャートを賑わすことなど
ぜったいにないバンド「ゆらゆら帝国」。
最新号の雑誌「STUDID VOICE」に
ニューヨークでのライブが掲載されていた。
こんなところまでライブに行っているとはびっくらこん。
私はある時期、このバンドのボーカルを知っている。
私の尊敬と憧れの人であり、私が知っている数少ない天才だと思う。
どれだけ尊敬し憧れていたかは秘密だけれど
とにかく彼の作り出するものは
シニカルとユーモアが程よくブレンドされたセンスのよいものばかりだった。
フィールドはグラフィックから音楽に変わっても
何にも左右されない姿は今も変わっていない。
これから先、よぼよぼのじいさんになっても
多くの人に理解されずとも“ゆらゆら”していてほしい。
こうやってブログに書いておけば
好奇心のある誰かがかれらの音楽を聴いてくれるかもしれないので
ここでささやかにPRしておくことにする。
できればCD、買ってくれ(笑)。
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2006年08月16日
台風の不思議。
いつ来たのかも気付かないくらいの小台風は
昨夜のうちに過ぎ、ちょいと涼しい朝。
とはいえ、庭に出て台風の足跡を見てまわる。
多少枯葉や花がばらまかれたくらいで被害なし。
台風が来ていつも不思議に思うことがある。
それは台風の強い風や雨が止んで日常の風景にもどるまで
虫や鳥は姿を消してしまい、声までもしなくなるのだ。
静か過ぎる庭の真ん中で耳を澄ますと
聞こえてくるのはうねるような風の音と
庭先で台風の片付けをしている近所の人の気配だけ。
ひよいと葉っぱをひっくり返しても、
どこにも虫1匹いない。いったいどこへ避難中?
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少しの間、ご無沙汰していたブログ。
お盆には……といっても毎年同じ、両祖父母と7年前に
逝ってしまったうちのワンコの写真の前に落雁を供えて
その後はのんびりDVDを観て過ごした。
「父と暮らせば」、「春の雪」、「THE3名様(4)」、
気付けば洋画離れは本格的になりつつ、ですな。
そういえば、石田衣良の小説の中で見つけたJAZZの1曲が気になって
そのアルバム「WALTZ FOR DEBBY(BILL EVANS TRIO)」を購入。
客席からの拍手や食器の音が微かに入っているライブ盤。
これからしばらくフルリピートされそうなロマンティックな1枚。