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2009年02月06日

六国見山でジョウビタキに会う

冬型の気圧配置で日本海側は崩れているようだが、ここは雲一つない冬晴れの空、日なたはもう春の暖かさである。日ざしに誘われ六国見に散歩に出た。何しろこの家は北斜面なので、この暖かい太陽も10時過ぎから2時近くまでで、後は遮られてしまう。

冬場は野鳥を見るには絶好の季節、落葉樹はすっかり葉を落としているので、鳥の姿がよく見えるからである。この間は双眼鏡を持って行かず残念な思いをしたので、今回は忘れずに持参した。
思ったとおり麓の登り口の、最も日当たりのいいところでジョウビタキに出会った。もちろん雄である。
赤橙色の胸と尾ですぐ分る。眼の上の頭部から首にかけては青みがかったグレイ、喉と羽根は黒、その羽根に紋のような白い部分がある。だから定紋のあるヒタキと名づけられたわけだが、スズメより少し大きいその鳥は、紋付を着たというふうに、どこかおっとりとして優美である。黒目も大きく可愛らしい。
双眼鏡を向けても驚かず、枝に止まって細かに尾を震わせている。日差しを浴びて気持がいいのだろうか。動くと飛び去ると思ったので、私も暫く背にポカポカ日を受けながら立ちつくしていた。別の枝に飛び移ってからもまだ飛び去る様子もなく、かなりゆっくりとその姿を堪能したのであった。
そのほか、鳥の姿はなかった。出かけたのは、朝でも夕方でもなく2時近くなので、人も犬も散歩の時間ではなく、鳥もきっと物陰でまどろんでいるのであろう。人間と同様、時間も所もおかまいなしというようなカラスでさえ、時々遠くから間延びした声が聞こえてくるだけで、静まり返っていた。
頂上から見晴らす海や山は薄い霞がかかっている。ここも無人だった。
ジョウビタキは、昔はこの家にも訪れる事があったが、今はない。その彼に久しぶりに会えたことが嬉しく、冬芽に春を感じている木々の中、落ち葉を踏みしめながら下りていった。
いまこの庭に咲いているのは、梅、ヒイラギ南天、水仙、桜草も少し。気がつかなかったけど馬酔木も(今年は花が少ない)咲きはじめました。

投稿者 kinu : 2009年02月06日 16:21

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