« 6月7日の夢(人民革命バス) | メイン | 6月15日の夢(大掃除) »

2019年06月13日

6月13日の夢(詩の研究会)

 大学の屋上にある詩のサークルの部室に行く。部室は二階建てで、ぼくが顧問をしているのは二階の方のサークルだが、数年前まで講師をしていた一階の研究会にまず顔を出してみる。後ろの席に着席すると、会場は満員で、ぼくの知らないメンバーばかり。ほとんどが中年以上の男女である。しばらく座っていたが、誰もぼくに注意を払わないので、退室して二階に向かう。
 二階へは壁や屋根をよじ登らなければならない。古い建物なので、壁はぐらぐらしてなかなか登れないが、なんとか無事に二階の部室に入り、やはり後方に着席する。こちらも満員だが、対照的に若い学生ばかりである。騒然とする中で、演壇に立った若い男性がいきいきと長い物語詩を朗読する。ぼくはその詩を肯定して、「詩に大切なのはこういう新しさです」と力説する。

 外へ出ると、白と黒と半分ずつの服を着た中年の男たちが、学校で葬儀の準備をしている。道路で行き会った男が「小学校の先生が亡くなられたんですね」と話しかける。ぼくは「はい。中学の先生も亡くなりました。そして我が家の父も亡くなりました」と男に告げる。

投稿者 isshiki : 2019年06月13日 11:14

コメント

コメントしてください




保存しますか?