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2011年09月22日

「台峯歩き」の続きと台風通過。

台風は上陸後足早に、列島を縦断していきました。
激しい突風や雨に驚かされながらも、ここは特に何事もありませんでしたが、被災地ではまた何重苦になることやらと、そして各地でも様々な被害が出ていることなど見聞きするにつれ、胸が詰まり言葉になりません。
それでも今朝は向かいの空き家の大きな庭木が、道路に枝や葉っぱを大量に落としたのを片づけたりで、野分の後始末に追われました。

まだまだ長閑な台峯、それゆえここでは書く気持ちがなくなりますが、とりあえず簡単に記すことにします。
嬉しかったのは、田んぼがまだ健在で、稲穂を垂らしていたことです。

 稲穂が掌に重たく
 ここだけはもう黄金色の秋です
 鈍重な夏がなかなか腰をあげないことも
 籾を肥らせることになったのでしょうか
 大気の猛烈な渦が大きな足跡をつけていかない限り
 今年は豊作のようです

 シオカラトンボが飛び交っています
 やがて渡ってくるアキアカネに
 その場をゆずるころ
 爽やかな顔をした秋が
 顔をみせることでしょう

そんな風に眺めながら思ったのですが、さっそくの台風15号の来襲です。
そして台風一過の後の爽やかな秋空というわけにはいかず、今日も30度を超す残暑です。
田圃の稲穂は、どうなったことでしょう?

あと少しだけ。

 釣舟草が咲きはじめた茂みの奥のほうで
 古い幻燈写真のように
 南蛮人が ナンバンギセルをくゆらせています 
 丈高くなったヨモギは
 キク科の小さな白い花をむらがらせ
 つる草の仙人草も 白い花を目立たせています
 アンテナ状に枝をはる秋分草
 白花さくら蓼
 
 小さな白い花の多いこの辺りの初秋
 南蛮からおとずれ棲みついてしまった
 アカボシゴマダラ蝶が おおらかに羽を休めています 
 

投稿者 kinu : 2011年09月22日 14:28

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